病院を出て葬儀へ

病室にて

父は平成31年の4月21日(日)享年80歳で亡くなり、しばらくそのままICUのベッドで横たわっていました。
やがて医療スタッフにより管を外したり体裁を整えたりするため私たち家族は一旦部屋を出ました。
病院の方が「お呼びする葬儀屋さんはお決まりですか?」と聞きに来たので、父が生前登録していたホールを告げ、ほどなく迎えが来ました。
尽力ただいたスタッフの方が見送りに来ていただいたのでお礼を告げてから、喪主の私が自宅へ移送車を案内しました。

葬儀の準備

葬儀屋さんの車が自宅へ着くとスタッフの方の説明が始まります。
まずは死亡の届を市役所に提出して火葬・埋葬の許可証をもらいます。
そのために死亡診断書と印鑑(認印)とを渡し、委任状を書いて渡します。
自分でやってもいいのですが、 初めてだと分からないことが多いのでプロに任せておいた方がスムーズに行きます。
その後、棺や祭壇のグレード、参列者数の見積もり、通夜の段取り、葬儀の細かいところの打ち合わせとなります。
お世話になっているお坊さんの手配も葬儀屋さんに頼むか自分で頼むかは日頃の付き合いで決めた方がいいと思います。
私の場合は法事で何度かお願いしたことがあるので自分で電話をいたしました。
何が基本料金の範囲で何が別料金となるのかは葬儀屋さん、お坊さん共に事前に確認しておくべきと思います。
ちなみに友引明けで
今回私は父を一度家へと安置しましたが、実家が持ち家で本人も家に帰りたいという希望を生前に告げていたので(といっても死後にというつもりではなかったのですが…)そうしました。
人によっては直接葬祭ホールへ運んだ方がいい方も多いかと思います。アパート暮らしだったりすると移動も大変ですし近所の目が気になるという事もあるでしょう。
移動回数が増えると追加料金が発生する葬儀屋さんもあるかもしれませんので、移送車に乗せる際にどちらにするかは確認されると思います。

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