葬儀の準備の続き

打ち合わせは続く

葬儀屋さんとの打ち合わせで最も大切なのは何人ぐらいの参列者が参加するかという事です。
これによってホールで使う部屋が大ホールなのか、それとも家族数名でこじんまりと過ごせる小部屋なのかが決まります。
それと同時に、会葬礼状や香典返しを準備する数や通夜の食事と葬儀前の立飯を用意する数も決まります。
もちろん、誰が来て誰が来ないという情報をその場で把握できるはずもないので大雑把で構いませんし、食事以外は追加も簡単です。
父の葬儀の頃はまだコロナの問題はありませんでしたので、親戚へ怒涛の連絡をする際に何人ぐらいで列席していただけるのか尋ねました。

あと、湯灌・納棺師の人を頼むかどうかを聞かれます。
父の状態は特にハードな状態というわけではなかったのですが、死装束に着替える際には死後硬直の状態なので専門家に頼みました。
特に思い入れが強ければご自分でという事もあろうかと思いますが・・・

連絡する相手とは

非常に近しい家族が亡くなった場合、最初に連絡するのは自分の勤務先です。
慶弔の給付金とかのこともありますが、自分がしばらく休むため、場合によっては業務に大きな影響が出る可能性もありますので、病院にいる間に即座に一報を入れておきましょう。
そして、葬儀屋さんとの打ち合わせがだいたい出来た段階で葬儀の日取り、家族葬なのか参列してほしいのかを伝えます。
その後親戚や故人の勤め先に連絡を入れます。これは通夜や葬儀の参列者の数を把握するのが目的です。
故人の勤務先については、状況によってタイミングが変わります。
入院していることを勤務先が把握しているなら当日中ぐらいで構いませんが、本当の急死の場合は当然できる限り早く報告してあげないと大問題です。
定年退職している場合は後日でもいいかもしれません。
少人数の家族葬の場合も親戚、故人の交友相手、(元)勤務先には連絡してあげましょう。

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